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商標をオンラインで出願・登録でき...

#商標出願の方法・費用

商標をオンラインで出願・登録できる8サービスを比較しました

公開日:

2025/09/24

更新日:

2026.09.03

近年、DXやAIの影響で商標出願・登録のプロセスが多様化しています。オンラインで手軽に商標の検索から出願依頼ができるサービスが多数登場し、中小企業や個人事業主の方々にとって出願のハードルは下がりつつあるといえるでしょう。

しかし、選択肢が増えたことで「どのサービスを選べばいいのか分からない」「ランキングはないのだろうか」という声も増えています。これには、出願と登録それぞれのタイミングで手数料や特許印紙の支払いが必要だったり、登録までに数ヶ月必要といった商標制度自体のルールやわかりづらさも影響していると考えられます。

本記事では、主要なオンライン商標サービス8つをピックアップし、それぞれの特徴、費用、どんな人に最適かを比較解説します。ニーズに合った最適なサービスを見つけるためにご参考ください。

商標のオンラインサービスには大別して2種類がある

①Web上で商標を検索して出願するサービス

ユーザーはある程度の商標検索をWeb上で行った上で、登録できそうな見込みを持って出願を依頼するサービスです。明らかに登録ができない場合の当たりをつけられるので効率化できます。検索後の出願や登録の手続きは弁理士が行うサービスが多いですが、チャットでのやりとりに特化するなど効率化することで低価格を実現しているサービスが多いようです。

②Webから見積もり後に依頼するサービス

従来からある、特許事務所への依頼をWeb上で行うものです。①に比べるとオンラインのメリットは少なく、サービス内容自体はどれもほぼ同じですが、サービスによっては登録手数料を安価にしていたりと主に費用面で差別化が図られています。

本記事ではこの2種類に分類して8つのサービスを紹介します。

①Web上で商標を検索して出願するサービス

まずは、Web上で商標の検索から依頼まで一貫して行える4サービスを紹介します。特に、安価・手軽に出願したい方、出願に慣れている方や出願したい商標が決まっていてスピーディーに手続きを進めたい方などに向いています。

Cotobox(コトボックス)

株式会社cotoboxが運営しており、複数の提携弁理士と連携してサービスを提供しています。

AIを活用した商標検索が特徴で、出願予定の商標と類似する商標を検索し、登録可能性を予測した上で出願を依頼できます。出願以降のプロセスは提携弁理士が行います。一部をシステム化することで安価な手数料を実現しています。

指示に従って入力した情報をもとに出願が行われます。出願後の進捗状況もマイページで一元管理でき、拒絶理由通知への意見書や更新時の手続きを依頼することも可能です。

費用(税込、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

11,000円

16,500円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 安価、手軽に商標出願をしたい個人事業主や中小企業の方

  • 商標についてある程度慣れていたり、出願する商標の内容がある程度決まっており、スピーディに出願したい方。相談のニーズがあまりない方

Amazing DX

商標専門弁理士が多数在籍する「弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK」が運営するサービスです。

商標検索から出願、登録までの一連のプロセスをオンラインで完結できます。弁理士による事前調査やアドバイスが料金に含まれており、チャットやメールに加え電話での対応も可能です。出願以降のプロセスも提携弁理士ではなく、事務所所属の弁理士が対応しています。更新の管理や外国出願など登録後のプロセスにも対応可能です。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

8,800円

15,000円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 費用をできるだけに抑えつつ、商標に強い弁理士による確実なサポートを受けたい方

  • 海外での商標出願を予定されている方。海外出願時にも代理人を変更せずにワンストップで対応できる

  • チャットやメールだけでなく電話での相談もしたい方

Toreru 商標登録

弁理士法人Toreruが運営するオンライン商標登録サービスです。

AIを活用した検索機能に加え、弁理士による詳細な調査を経て出願するサービスです。出願から登録までの進捗状況をリアルタイムで確認できるマイページ機能やチャット形式での問い合わせなど、オンラインサービスならではの機能が充実しています。

また、費用面では登録時の手数料が発生せず(印紙代は除く)出願時の手数料のみかかる料金体系になっています。拒絶理由通知への意見書提出なども対応可能です。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

19,800円

0円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 商標登録の成功率を重視し、手厚い先行調査と弁理士によるサポートを求める方、書面で調査報告書を受け取りたい方

  • 出願後の進捗状況を常に把握しておきたい方。

  • 利用料金をクレジットカードだけでなく、銀行振込で支払いたい方

GVA 商標登録

自分で出願するなら「GVA 商標登録」

法人登記クラウド「GVA 法人登記」などを運営するGVA TECH株式会社による、商標検索と出願書類の作成が自分でできるサービスです。作成した出願書類を紙申請することで、オンライン出願の準備が不要となっています。

本記事で紹介する他のサービスはどれも出願の手続きは弁理士が行いますが、GVA 商標登録はあくまで自分で出願することに重点を置いたサービスです。出願したい商標を検索し、必要事項を入力すれば出願書類を作成できます。郵送での出願支援や特許印紙の購入などのオプションも充実しています。

最大の特徴は、自分で出願するため、出願する区分数が増えても料金が定額ということと、登録時の手数料が発生しないという点です。特に区分数が多い場合は圧倒的に安価に出願できます。

反面、更新管理や拒絶理由通知への対応など、特許事務所が提供するサービスには対応していません。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

7,980円

0円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • サービス立ち上げフェーズで、まずは区分を絞ってスピーディかつ安価に出願したい方。とにかく安価に出願したい方

  • 区分数が多くなる見込みで、区分数に応じて増える費用を抑えたい方

  • 多数の商標登録を出願したい方

②Webから見積もり後に依頼するサービス

次に、Web経由で見積もりを依頼し、その後に正式な依頼へと進むサービス群をご紹介します。実質的には特許事務所へ依頼するのと同じ形式で、詳細な相談や個別のニーズに合わせた提案を求める方に向いています。

Rakuny(ラクーニー)

乃木坂特許商標事務所が運営するサービスです。Webサイトからの簡単な問い合わせで、専門の弁理士から見積もりとアドバイスを受けられます。出願だけでなく、拒絶理由通知への対応や更新手続きなど、商標に関する幅広い業務に対応しています。他サービスの違いとして、3区分までは登録手数料が同額になるため、ちょうど3区分の出願を予定している場合にはリーズナブルにできる可能性があります。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

11,000円

27,500円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 出願の代行だけでなく商標戦略や将来の事業展開見据えたアドバイスが欲しい方

  • 3区分の出願を予定しており、他サービスでは総額が高くなってしまう方

Brandock(ブランドック)

弁理士法人みなとみらい特許事務所が運営するサービスです。Webサイトからの簡単な問い合わせで、専門の弁理士から見積もりとアドバイスを受けられます。専門の弁理士が、徹底した先行商標調査とヒアリングを行い、リスクを最小限に抑えた出願計画を立案します。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

17,600円

33,000円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 商標登録だけでなく、ブランド全体の保護戦略を構築したい企業や個人事業主の方。

  • 海外展開を視野に入れており、国際的な商標保護について相談したい方

  • 知財の専門家と深く連携し、包括的なブランド戦略を検討したい方

すまるか

弁理士法人Smarcaが運営するサービスです。オンラインでの見積もり依頼から、弁理士によるヒアリング、出願手続きまでをスムーズに連携させています。AIやRPAを駆使した調査・出願を謳っているサービスです。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

12,000円

17,800円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 弁理士との丁寧なコミュニケーションを通じて、納得のいく形で出願を進めたい方。

  • ユーザーにとって分かりやすい説明と、きめ細やかなサポートを求める方。

スマート商標

アクシス国際弁理士法人が運営するサービスです。オンラインでの見積もり依頼から、弁理士によるヒアリング、出願手続きまでをスムーズに連携させています。

最大の特徴は、出願時の手数料が区分数問わず40,000円固定で、かつ登録時の手数料がかからない点です。また、登録可能性が高いと判断された依頼など条件に合致した場合に返金保証制度もあります。

費用(税別、1区分10年の場合)

解説

出願時

登録時

手数料

サービスを利用するのにかかる費用

40,000円

0円

特許印紙代

どの方法でも必ずかかる印紙代

12,000円

32,900円

どんな人に向いている?

  • 区分数が多いが、特許事務所による手厚いサービスをリーズナブルに受けたい方

  • 出願したが登録できなかった場合のリスクを最小化したい方

サービスの特徴を理解し、ニーズに合ったものを選択しましょう

商標出願・登録をオンラインで支援するサービスは多岐にわたり、それぞれに異なる特徴や強みを持っています。

Webから商標の検索や依頼ができるサービスは、Cotobox、Amazing Dx、Toreru 商標登録、GVA 商標登録などがあり、手軽さ、スピード、費用対効果の高さが魅力です。AIによる高精度な検索や、弁理士による事前チェックなど、初めての方でも安心して利用できる機能が充実しています。オンライン完結度が高く、各サービスの特色が明確なのでニーズに合ったサービスを見つけやすいともいえます。

一方、見積もり後に依頼するサービスは、Rakuny、Brandock、すまるか、スマート商標などがあり、個別のニーズに合わせたきめ細やかな対応や、より専門的なアドバイスを求める方に向いています。弁理士との直接的なコミュニケーションを通じて、最適な商標戦略を構築したい場合に適しています。商標に関する知識がなくアドバイスを重視する方、会社と確認を取りながら着実に進めていきたい場合などに向いているでしょう。

ご自身の状況やニーズに合わせて、最適なサービスを選択することが、成功への第一歩です。今回ご紹介した各サービスをぜひご参考ください。

GVA 商標登録で出願された事例

ITインフラ設計・運用支援など、現場の実務に根ざした情報処理サービスを展開する株式会社プルーブマインド様は、過去に別のサービス名で商標を他社に取得されていた経験から、事前に商標確保の重要性を認識され、GVA 商標登録で出願されています。

使い勝手の良さと、分かりやすいUI、そしてWeb上で完結できる手軽さが決め手でした

自分で出願するなら「GVA 商標登録」。区分数いくつでも 7,980 円(税込)~ 書類作成できます。文字商標とロゴ(図形)商標に対応しています

  • 「商標登録したいけど費用が心配」

  • 「自分で出願したいけどやり方がわからない」

  • 「特許印紙って何?」

  • 「ロゴ商標を出願してみたい」

GVA 商標登録は、オンラインで取りたい商標を検索し、必要な情報を入力すれば出願書類を自動作成。郵送出願や特許印紙の購入をサポートするオプションも充実しています。

区分数はいくつでも利用料金は一律7,980円(税込)~。今まで費用がネックで商標登録を足踏みしていた方はぜひご覧ください

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